ジオターゲティング広告
【ジオターゲティング広告とは?】
ジオターゲティング広告は、スマートフォンの位置情報(GPS)に基づいて配信する広告です。指定したエリアに訪れたことのあるユーザーのスマートフォンに画像や動画の広告を配信できます。
【 目 次 】
01:ジオターゲティングの特徴
ジオターゲティングは、エリア(施設など)を指定し、過去にそのエリアを訪れたことがあるという情報を取得できたユーザーのスマートフォンに広告を配信します。実際のユーザーの行動履歴に基づいて広告を配信できるため、新規顧客の開拓やリピーターの育成、競合対策などにも活用でき、広告を見て実際に来店した人数がわかる来店計測もできます。
配信先は主にアプリ面
02:GPSの利用状況
コロナ禍になる前、2018年5月に行われた「Advertising Week Asia2018」のLINEリサーチによる「広告周りのbasic deta」にGPSの位置情報の利用状況についての発表がありました。
常にまたは特定のアプリや必要な時にONにしていると回答したのは81%にも伸びており、スマートフォンを所持しているほとんどの方が利用していることがわかります。
引用元(モバイルマーケティング研究所)
03:GPS位置情報データの精度
GPS、Wi-Fi、基地局データ等を基に位置情報を推定しているため、取得した位置情報データの精度は10~30m程度になります。
※電波が入りにくいビル街やビル内などで精度が落ちる場合もあります。
04:期待できる効果
ジオターゲティング広告は、商品やサービスの認知拡大・ブランディング、来店誘発に期待できます。画像・動画などを利用することでユーザーの目に留まりやすく、文字だけでは伝えきれない部分も視覚的に訴求することが出来ます。また、広告経由での資料請求や問い合わせ、直接的な効果も期待できます。
近くに住んでいるが来店したことのないユーザーへ広告配信することにより、新規顧客の開拓が望めます。また、既存ユーザーへセール情報など追いかけ配信することでリピーターの育成にもつながり、競合店の利用ユーザーをターゲットにして自社のセール情報などを配信することで競合店への対策にも利用可能です。
05:ターゲティング
ジオターゲティングは、指定エリアへの訪問履歴をもとに広告を配信します。年齢・性別等の指定も可能ですが、配信対象者数が減少してしまい、効果的な広告配信ができない恐れがあるため、あまりおすすめしません。
06:課金方式
【クリック課金】
ユーザーが広告をクリックし、ランディングページが表示されたときに課金されます。広告が表示されるだけでは課金の対象にはなりません。
【インプレッション課金】
広告が表示された際に課金されます。何回クリックされてもクリックは課金の対象にはなりません。
07:掲載できる広告の種類
08:広告入稿サイズ